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反省しない人々 自画自賛の人々

2023年5月2日

政治に対して人並みの興味はあるが、今の政治家に対する期待度はあまり高くない。大変な世界だなあ、とは思うが、ビジネスの世界と比較して劣ってる部分が多く、そして目に余るものがあり過ぎる。特に「自画自賛」は何とかならないのだろうか。「一定の効果があったものと認識している」だとか、自ら「異次元の改革」だとか「骨太の方針」とか、自画自賛で反省しないので進歩もない。隣国が領海侵犯してきても、ミサイルをぶっ放しても「遺憾の意を示す」とか危機感がさっぱりない。実際、対岸の火事とでも思っているのではないか。(個人の感想です)

 

自己批判すると、野党から総括を求められるので公に反省の弁を発しないのかも知れないが、反省や失敗からしか学ぶものがないのはビジネスの世界では常識だ。誰も褒めてくれないので、自分で褒めるしかないのではあまりに寂しい。

 


野党も情けない。そもそも与党になる気なんてさらさらないのだ。与党になったところで、今以上の政策も打ち出せないし、実行力もない。所詮はサラリーマン政治家なのだ。いや、「サラリーマン」などと比較してはサラリーマンに申し訳ない。「私ってやってまっせ、与党と戦ってまっせ」的なアピールにはご熱心だが、真剣に日本を変えようなんて思っちゃいない。(個人の感想です)

 


テレビ番組を見ていても、「他国民から褒めてもらいたいんだな」、「良く思われたいんだな」と強く思う番組が多い。例えば外国人に「日本人の素晴らしさ」を話させたり、「日本のいいところ」を切り取って視聴者の気分を良くしているつもりなのだ。「日本人の薄気味悪さ」とか「日本人のダメなところ」とかは放映しない。

 

日本が海外と比べてダメなところ、日本人が他国人と比べて著しく劣っているところとか、ガンガンやって欲しい。それによってもっとこの国を良くしよう、とか、いい国にしないと、っていう反骨心が生まれるべきなのだが、メディアもつくづく国民をバカにしていて、「日本のいいところを切り取ればみんな喜ぶ」と思っているのだ。(個人の感想です)

 

政治家、マスコミ、この2大勢力が日本をますますダメにしているのだ。(個人の感想です)

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