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沖縄“超”穴場スポット・ベスト10

2023年6月27日

3年以上もの間、沖縄のみならず、世界中を悩ませたコロナもようやく終息の兆しを見せ、マスクをしない人も多くなった昨今、ようやく大手を振って旅行をしようと計画をしている人も多いと思います。沖縄への観光客もコロナ前の賑わいを取り戻し、国際通りも連日観光客で賑わっています。しかし、コロナ渦の中、県内のレンタカー事業者が存続のためにレンタカー台数を減らしたために、今となっては台数不足で予約は困難を極め、料金が跳ね上がっているらしい。

ということで、今回はレンタカーがなくてもバスやタクシー(沖縄のタクシー料金は安い)、モノレールで行ける空港に近い秘密スポットをご紹介します。

 

⑩大石公園  

那覇市の識名にある大石公園の遊歩道からは、那覇市が一望出来る那覇随一の眺望スポットです。公園にはウォーキングコース、テニスコート、ヤギの飼育場などがあり、地元の人の憩いの場所となっていますが、天気のいい日は慶良間諸島や那覇空港を離発着陸する飛行機が見渡せます。特に夕日が沈む時間帯がお勧めです。一方で、沖縄戦で首里攻防の要衝となったこの丘には、今でもトーチカの跡が残り、その爪痕に悲しくなったりもします。駐車場はありますが、公園は住宅街に囲まれ、付近の道路は狭いので十分気を付けて下さい。

                                                                                                                              

⑨古座間味ビーチ 

とまりんから高速船やフェリーで行けますが、予約が必要です。座間味港からは有償バスがビーチを往復しています。バスを降りると誰もが海の美しさに息をのみます。とにかく青くて蒼い。美しいとしか形容のしようがない海の色と砂浜が目の前に広がります。ビーチには売店やシャワーがあり、パラソルやデッキチェアが借りられます。海に潜ると熱帯魚がすぐに纏わりついて来ます。でも砂浜からすぐにドン深になっているので、シュノーケルはライフジャケットを着用して下さい。ビーチの右側の磯や左側の沖は流れが複雑になっているので立ち入らないよう気を付けて下さい。また日焼け止めオイルは必ずBiodegradable(バイオディグレーダブル)と言われる、微生物によって無害な物質へと分解可能な成分、環境に溶け出してしまっても土や水に還る成分で作られているものを使用して下さい。

 

⑧真玉道  

日本の道100選に選ばれていながら沖縄県内でも知る人ぞ知る、散歩道です。有名な金城町の石畳もこの道の一部。歩くのが好きな人は首里城を起点に繁多川や識名を経由して海(三重城)まで1日あれば走破出来ます。途中歩道がないエリアを通るので交通には十分気を付けて下さい。熱中症対策も忘れずに。

 

⑦栄町  

ディープな雰囲気ですが意外に観光客が多い飲食店街。有名店には沖縄を熟知した(気になっている)訳知り顔の県外客が多いのですが、まだまだ開拓されていない店も多くあります。屋台の餃子店が増えていますが衛生面で気になるかな・・・?店名は控えますが、意外に洋食系のお店がお勧めです。

 

⑥波の上うみそら公園 

那覇港の海なのですごく綺麗という訳ではないですが、夕日が沈む時間が素敵です。予約が必要ですが手ぶらでBBQが楽しめる屋外施設があるので、コロナ渦では特にお勧めでした。大勢で騒ぎたいときにはイチオシですが、その分少人数では雰囲気に飲まれてしまうかも知れません。帰りの飲酒運転は厳禁です。

 

⑤瀬長島 

飛行機や戦闘機の騒音はありますが、昔から地元の人たちの憩いの場です。やはり夕刻の眺望が素晴らしい。商業施設も充実していて空港にも近いので飛行機の時間調整にも便利。

 

④Tギャラリア沖縄 by DFS

ご存じ免税店の代名詞、DFSの沖縄店です。なぜ国内で免税店?と思いますが、「沖縄振興特別措置法第26条」に「沖縄型特定免税店制度」についての条文があります。ブランド品や化粧品が通常でも2~3割安いのですが、セール期間は半額以上になることもあります。日本の百貨店ではあり得ません。数々のイベントも行っているようで、沖縄でのショッピングの魅力がより一層パワーアップしています。

 

③海軍壕公園

沖縄には光と影の両面があることを忘れてはなりません。戦争の悲しさを後世に語り継ぐためにも一度は訪れて欲しいと思います。太田中将が海軍次官に宛てた「 一木一草焦土ト化セン 糧食六月一杯ヲ支フルノミナリト謂(い)フ 沖縄県民斯(か)ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ 賜ランコトヲ」(一部抜粋)の遺文は心に突き刺さります。

 

②首里城

再建中の首里城も外せません。「再建中」という状況は今だけのもの。

 

①おきなわ工芸の杜

2022年に開館したばかりで、県民にもあまり知られていないために穴場中の穴場です。入館料無料で館内には多様な伝統工芸品が展示されており、沖縄の伝統工芸品に改めて目を見張ることと思います。実は沖縄県は日本で第4位の工芸品の宝庫。現代風にアレンジした工芸品も多く、工芸品ファンのみならず、雑貨好きにもお勧めです。体験コーナーも充実しており、やちむんや藍染めを自分で制作することも出来ます。館内には県内外からお洒落で使いやすい工芸品を集めた雑貨店もあり、ショッピングだけでも十分楽しめます。空港や国際通りとは違う「本物」のお土産が購入できる、この雑貨店が特にお勧めです。こだわりコーヒーが美味しい素敵なカフェも併設されています。

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