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スキッドとパレット

スキッドとパレット。

パレットはP/L、スキッドはS/Dと略されてB/L上に表記されますが、スキッドとパレットの解釈が曖昧になっている場合も多くみられます。

那覇の貨物地区でも貨物の単位をスキッドと呼んでいる現場スタッフも多いのですが、本来使い分けが必要なマテハンの一種です。


両者には使用目的も形状も明らかな違いがあるため、意味が異なるのです。簡単に言えば、上下両面に板があるものをパレット、片側にしかないものをスキッドと呼びます。


スキッドは簡素な作りで両面使うことができず、ゲタがついている側が必ず下になります。

スキッドはゲタ、腰下とも呼びます。あまり使われませんが、シングルデッキローディングプラットフォームとも言います。

またスキッドの多くは、フォークリフトを差し込む際、2方向からフォークを挿せないものが多いです。もともとは大きな機械などであっても、スキッドごとロープなどで括り付けて運ぶことができる利点があるため、使用される荷材です。重量物を空輸する場合、パレタイズでULDを組みますが、パレットの重量も航空運賃に加算されるため、軽量なスキッドで貨物本体と一体化します。


対して、パレットは片面使用のものもありますが、板が両面についているため安定しており、梱包した箱を並べて段積みし、パレット単位での移動や保管がしやすいようにするための荷材です。ダブルデッキローディングプラットフォームスキッドとも言います。スキッドは木製のものが殆どですが、パレットは樹脂製も珍しくありません。


スキッドでも普通のパレットとしても使えることと、コストがパレットよりは安くなる上、運送重量も軽くなるため、通常の運送にも使われます。

航空貨物の世界では総称してスキッドと呼ぶことがありますので注意が必要です。



スキッドの例①

樹脂製。片面4方差し。










スキッドの例② 

木製。トラックへの積み込み作業。












パレットの例

樹脂製。両面4方差し。木製は木屑で倉庫が汚れる。

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